未来には、発電規模のアップも必要だ。そこで期待されているのが、メガソーラーと呼ばれる「超大型太陽光発電所(VLS−PV)」だが、この研究は、すでに2006(平成18)年から、北海道稚内市と山梨県北杜市をサイトとして、開始されている。設置するシステムの規模は、稚内サイトで5MW、北杜サイトで2MWクラスの規模である。5MWのシステムということは、家庭の電力(3〜5kw)なら1,500軒程度が賄える、まさに発電所だ。
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メガソーラーの魅力は、大きな発電量に加え、従来、天候に大きく左右され、不安定になってしまう太陽光発電の弱点を減らすことにもある。その1つは「ならし効果」と呼ばれるもの。現在、1MWの発電量をまかなうソーラーパネル1.5ha(1ha=10,000平方メートル)の広さ。それぐらいの広さがあれば、雲が流れてきても、全てのパネルを覆い尽くすことはなく、ある程度平均化して電力が得られるのだ。