一般的に新品の時のゴム、トレッドー・コンパウンドの物性は、もっとも良好です。走行すると、トレッドには、回転による低い周波数の人力、路面に接地することによる、路面の粗さからくる高い周波数の入力があり、これによってトレッドの物性は次第に低下していくものなのです。またまた、消しゴムですが、これをプラスティックハンマーなどで連続してたたいていると、次第に劣化し亀裂が入って使えなくなります。これと同じ現象です。
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従って、ピットアウトして、タイヤの表面の離型材などが剥がれ、タイヤ全体が均一に温まる、2周目から4周目辺りにグリップのピークが来るので、この時がタイヤの美味しい時となるわけです。これを過ぎても、今のレーシングタイヤはかなりの良い性能を示し、ある程度のラップタイムでは走行できるように設計されています。