「なんだこれ、まずくて食えたもんじゃない!」とけなされたことで発奮し、今度こそ見返してやるとばかりにがんばることができる人もいることでしょう。しかし、もしあなたがこんなタイプだとしても、子どもにそれを要求するのは酷というもの。「なんなの、この点数は!」「こんなことじゃ、受験したって無駄よ!」などと言われ続けてごらんなさい。子どもはたちどころにやる気を失ってしまいます。テストでいい点数をとれば初めてほめてもらえる、というのでは寂しいですよね。それでは子どもは「いい点をとらない限り、親は認めてくれないんだ」と思うばかりです。とくに小さい頃や、本格的な勉強を始めた頃は、どんなささいなことでもほめてやることが大切になります。「毎日勉強してえらいね」「長い時間、よくがんばってすごいね」など、どんなことでもいいのです。「うっかりミスが減ってきたね」でもいいし、「ずいぶん字がきれいに書けるようになったじゃない」でもいいでしょう。
「あの資生堂が認めた会社」という事実は化粧品OEMの世界では絶対的に有利な材料だが、それだけではない。トキワの強みは、容器と中身の両方を作れるという点にある。この2つを兼ね備えるOEM企業が少ない中、トキワは容器の図面を書くことから始め、金型を作り、中身を充填して完成品に仕上げている。容器は外注するしかない多くの化粧品メーカーにとって、頼めば完成品を提供してくれるありがたい存在なのだ。カートリッジタイプの容器を開発して、芯を交換する時に手が汚れたり芯が折れたりしやすいといった問題を解消したのもトキワだ。この手法を応用し、中身を交換できるカートリッジタイプの口紅を作り上げた。アイシャドーの技術革新にも一役買っている。粉に溶剤を入れ型に流し込んでプレスし、軽く乾燥させて溶剤を飛ばす新しいパウダーアイシャドーは、粉をプレスしただけの商品よりも透明感があり、ふわっと伸びが良く、肌になじみやすくて使用感が良い。
墓埋法(墓地、埋葬等に関する法律)の中では「焼骨」と表現されている。刑法でいう「遺骨」と墓埋法でいうところの「焼骨」はどう違うのか。形式論になるが、焼骨のうち遺族により「拾骨」されるという過程を経たものだけが「遺骨」になるのだと解釈される。拾骨のしかたにもいろいろある。関西では遺体の骨を全部は拾わない、一部拾骨である。喉仏は軟骨だから火葬の過程でなくなる。火葬後に「喉仏」と説明されるのは、実際の喉仏ではなく、第二頚椎である。それを「白骨」「木骨」といい、これに歯骨を加えた部分だけか拾われるところかある。同じ関西でも、一部拾骨で拾われる量には差がある。名古屋で以前、拾骨の場面に立ち会ったときのことである。火葬場の職員が遺骨全体から喉仏とその他の部位から少しずつ事務的に拾い、皿に載せ、遺族に「ここからお骨上げしてください」と指示する光景を見た。遺族は、形式的に皿の中から拾骨していたが、皿に拾われず残された、体の形をした骨が気になっているようだった。このような拾骨は、地方の慣習とはいえ、単なる儀礼でしかないように思うがどうだろうか。